2013-11-06 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第7号
アメリカを含む主要国の戦略分析、対戦略を明確にして共有するべきである、各国の現状と戦略、国家財政、経済、国内治安、環境、エネルギー、食料問題など、各国の国益追求のための本音は何か、これらに対する我が国の安全保障戦略、防衛戦略はいかにあるべきか。 まさにこれがNSCをつくらなければならないという考え方の原点になっているのではないかというふうに思います。
アメリカを含む主要国の戦略分析、対戦略を明確にして共有するべきである、各国の現状と戦略、国家財政、経済、国内治安、環境、エネルギー、食料問題など、各国の国益追求のための本音は何か、これらに対する我が国の安全保障戦略、防衛戦略はいかにあるべきか。 まさにこれがNSCをつくらなければならないという考え方の原点になっているのではないかというふうに思います。
その果実が国民にもたらされて、国民の生活が向上すれば、さらに良好な治安環境がもたらされる。そういう意味では、治安が開発の前提であって、治安が一定のレールに乗り始めた後は、この二つは車の両輪になるんだろうというふうに思います。
そして、一番下のところ、地方復興チーム、俗にPRTと呼ばれておりますけれども、これは軍と文民、民間の方が一緒になって治安環境を改善していく、あるいは復興事業を支援していく、こういうものが今行われているわけであります。
テロ対策、テロ特措法上の考え方ということで申し上げますと、PRTというのは、今外務大臣の方からも御答弁があったところですけども、アフガニスタン中央政府の地方への影響力の拡大とか国際援助活動の実施のために、治安、環境の改善などを目的として、アフガンの地方に数十から数百名単位の部隊と文民を一つのユニットとして展開すると。
確かに地域の治安、環境問題かもしれません、大きい話で言えば。でも、そんな議論したら何でもありじゃないですか。法務大臣、いかがですか。
もう一つは、在外公館の、せんだっても非常に不幸な事件がありましたね、そういう治安の問題とか、特に経済状況あるいは治安環境、また医療等のおくれたというか、発展的な途上国にある地域においての勤務というのはへそれは日本で生活したり勤務するのとははかり知れないいろいろな苦労がやはり伴うと思うのですね。
そういった諸環境、生活環境あるいは治安環境、今御説明してくださったもろもろの点に直面しているその地域のことを公文書では瘴癘という言葉を使われてまだやられているようですけれども、瘴癘地という意味を理解できる人も最近少なくなっているのじゃないか。まして字を書けと言われたら、これは全く書けない。 それで最近では公称として不健康地かつ特定勤務地という言葉を使っていますが、不健康地はよくわかります。